先輩の大学受験体験記

部活動を続けるうえで、重要な課題。それが「勉強」との両立。そして「大学受験」です。
そんな、勉強との両立や大学受験を経験した先輩達に体験談やアドバイスをいただきましたのでご紹介します。

2010年(平成22年)卒業 国公立大学入学・Cさん(男性)

Cさんが高校3年生の頃の夏合宿集合写真

高校生活3年間といえばとにかく水泳部での活動が主体でした。 部活に明け暮れる毎日で、家に帰ると力尽きてしまうこともよくありました。

一方青高の学校の授業は容赦なく進みます。僕は授業にだけはついていけるようにし、テスト期間には挽回するようにしました。それだけは心がけていました。

そうして水泳に心血を注いだ2年半。一言では言い表しがたいですが、水泳部に悔いは残さず引退を迎えることができました。心のこりなく受験勉強を本格的に始められました。水泳部で鍛えた集中力を勉強に還元することで、結果がでました!

部活やりながらでもできることはあります。勉強時間を確保できないことを部活のせいにしていたらそれまでです。是非とも高校生活を青山高校水泳部に託してみませんか?

2008年(平成20年)卒業 私立大学入学・Bさん(男性)

Bさん達、高校1年生時の夏合宿集合写真

私は3年間、勉強の100倍部活に力を注いでました。練習日も多く、勉強との両立は大変でした。けれども、練習を休みたくなかったので、予備校や塾には行かず、自宅で夜に復習や予習をやるだけにして、部活は全部参加できるようにしました。 引退後に本格的に受験勉強を始めて辛くて挫けそうになったとき、練習中にコーチからかけられた「最後まで強い気持ちを持て!」という言葉を思い出し、頑張ることができました。

結果的に現役で志望校に合格できたのは、1,2年時からの積み重ねと部活で培った「最後まで諦めずにやり遂げよう」という気持ちがあってこそだったと思ってます。水泳部に入部して、そういった気持ちの面でも成長することができました。

青山高校水泳部で体だけでなく、気持ちも強くなってみませんか?

2006年(平成18年)卒業 国立大学入学・Aさん(女性)

Aさん達、3年生最後の16校戦前日。同期と一緒に記念撮影

練習が多い中で学校の課題をこなし、テストの準備をし…確かに大変でした。時間が有り余ってるわけではありません。 けれども限られた時間を上手く使えるように1年生から慣れておけることは、大きな財産です。どのように勉強をすれば頭に入るのか、どうすれば集中できるのか、リラックスには何がいいのか…受験期に入るずっと前から試行錯誤して「自分のやり方」を見つけておけるのですから。

部活動が勉強の障害になったとは思いません。むしろ、いかに効率よく勉強するか、それを学べたのは部活をしていたからだと私は思っています。ですので、心のこりなく受験勉強を本格的に始められました。

学生の本分は学業、とよく言われますが、もう一つ忘れてはいけないのは青春すること、仲間と過ごす日々をつくること!! 部活・文化祭・その他熱中できることと学業の両立、難しいけれどそれをできてしまうのが「青高生(青山高校生の略称)らしい頭の良さ」だと思います!!