ヘッドコーチあいさつ

この度ヘッドコーチに就任しました、48th狼 元輝(おおかみ もとき)です。現役時はFrスプリントを泳いでいました。現在は慶應義塾大学文学部に所属しています。
私のヘッドコーチとしての抱負は、現役の選手たちにもみんなで速くなっていく喜びを感じてもらいたいということです。
私はもともと泳ぐことが格段に好きだった訳ではありませんでしたが、いい同期や先輩後輩に恵まれたこともあって日々の部活はとても楽しいものでした。仲間達と切磋琢磨しているうちにいつの間にか速くなっていた自分に気づき、そこからは仲間と共に速くなることが一番の喜びになりました。
まだまだコロナによる制限はある状況ですが、私の現役時代のような「全員で目標を目指して速くなれる部活」を作り、そして来年の夏も部員全員が胸を張って「最高の夏だった」と言える夏になるよう、試行錯誤して参ります。
最後に、都立青山高校を目指す中学生の皆さん!この水泳部で熱い夏を楽しんでみませんか!?皆さんの入部、お待ちしています!

(ヘッドコーチ 48期 狼元輝)

GMあいさつ

ちーす!今年度からGMを引き継がせて頂きました、30期Btの駿太です!OBOGのみなさまにはいつも多大な応援、ご支援を頂き大変感謝しております。お陰様で今年も無事に十六校を迎えることができました。コロナ禍の中、学校の制限があり私自身、部活に顔を出すことがほとんど出来ませんでしたが、選手、コーチが一丸となり、出来ることを自分たちで模索し、自分たちで出した答えに向かって行った経験は、この先の彼らの人生に大きく役立つと思います。皆様の多大なご支援、改めて感謝申し上げます。今後の部活の目標としましては「勝負に勝つ」という心を育てていきたいと思っております。コロナの中で他校との試合が制限され、他チームとの触れ合いが薄れている今こそ「勝ち負け」を意識し、勝ちにこだわったチームの育成を目指していきたいと思います。

今夏もほとんどの選手がベストタイムで終えておりますが「引退試合でタイムを出すこと」と「引退試合で他校と競い勝利すること」は経験値が全く違うと考えます。

高校生のうちに青山高校水泳部で学ぶべき情熱は、競い合うことで成長する力、己と他者に打ち勝つ強さ、チームとして結果を出すことの充実感、自分が本当にチームの勝利へ加担できた喜び。もちろん逆の経験もあります。自分が頑張った結果の勝ち負けの経験で育つものです。

皆様もライバル選手、ライバル校と心血を注ぎ競い合い、勝利、敗北を経験して人間として成長していったのではないでしょうか。現在の、本気のライバルが見つからずに自分達だけで限界を見つける状態では確実に現役の泳力も、部活力も、人間力も衰退していく一方です。

そこで今後は新設大会や既存の大会のレベルアップ、活性化を図り、部活を成長させていきたいと思っております。

学校の方針上、物理的に難しい事もあると思いますが、選手、コーチ、そしてOBOGの繋がりを一層強くし、共に乗り越え、さらに強い部活を作り上げたいと思います。これからも応援よろしくお願い致します。

(GM 30期 山本駿太)